Google Chromebook Pixel 2 の USB Type-C ポート使用レポート

原文(2015年3月14日投稿):Hands-on with USB-C on the Chromebook Pixel 2 by Bernie Thompson

今週は、アップル社が USB Type-C (正確にいえば USB 3.1 第一世代のType-C)ポート付の新しい Macbook を発表するなど、話題の多い一週間でした。そのたった一日後、今度はグーグル社が Google Chromebook Pixel 2 2015 年モデルと、関連の USB タイプ C アクセサリー類を発表し、即時に販売を開始しました。

私たちも早速、USB Type-C に関する最新情報をお伝えしたいと思います。この最新の USB 規格の画期的な点は、下記のようなものです。

  • データ転送と充電が、両方向で交渉可能である(たとえばドッキング・ステーションがラップトップに電気を供給することも、その逆もできる)
一つのバスはすべてを統べ、
一つのデスクリプタは全て見つけ、
一つのレセプタクルは全てを捕えて、
どちら方向へも繋ぎとめる。

ガジェット・オタク版、
トールキン・オマージュ
  • 100 ワットまでの電力を供給できる。接続される USB 機器は最初に 4 アンペア 5 ボルトから開始し、12 または 20 ボルトまで交渉可能となる。たとえば Chromebook Pixel は 12 ボルト 3 アンペア(60 ワット)を供給するが、この電力は今や規格に則っているので、「理論上は」(たとえば新しいType-C ポートを備えた Macbook を含む)どの機器にでも電力を供給することができる(はずである)。
  • USB 機器は、VESA により定義された最初の代替モードである DisplayPort ビデオ・チャネル上の「代替モード」として、データラインの半分を再利用するよう交渉可能である。Chromebook Pixel はこのモードに対応しているということが、同時に提供された USB Type-C – HDMI 変換アダプタの実装からわかる。
  • USB Type-C ポートは 大変小さくて薄いが、堅牢である。内部のピンはポート内で対象となっており、ハードウェア的に正しい方向を判別するため、プラグは上下どちらに挿入してもよく、同じように機能することができる。

多くの関連企業と、もちろんインテル社がこの USB タイプ C 規格の定義には関わっています。驚くことは、アップル社もその一社であるということです。これまでの経緯を見ると、アップル社は意図的に自社専用の接続タイプを使用するか、標準規格(の一部)を「規格に従わずに」使用してきました。しかしこと USB Type-C 規格に関する限り、アップル社はグループのよき一員としてふるまっています。また USB タイプ C 規格策定にも、(アップル独自規格であった Lightning コネクタが採用していたような)両方向型コネクタに対応させ、既存ハブやバスとの後方互換性を確保するなどの、重要な貢献をしています。アップル社によって、1 つのバス・タイプが今後すべての機器(Mac、iOS、アンドロイドなどの USB 機器)に対して標準となる可能性があるということが示唆されたのは、非常に大きなことです。

おしゃべりはこのぐらいにして、とりあえず製品を見てみましょう。

「Plugable 社製品と Google Chromebook Pixel 2 の USB Type-C ポート使用レポート」
(右下の[cc]ボタンを押すと、日本語字幕が表示されます。)

下記に、ビデオの中で紹介した Chromebook Pixel 2 で使用できる弊社の製品をリストしてあります。(訳注:日の丸表示のあるものは日本で販売中です。)

Plugable Technogolies
バーニー・トンプソン