Windows 10 の 2018年 4月アップデートと、Plugable 社製品について

原文:2018年04月30日投稿:Windows 10 April 2018 Update with Plugable Docking Stations and USB Video Adapters by Bob Boerner

Microsoft 社は Windows 10 に非常に頻繁に多くの更新を提供し続けていますが、2018年4月の更新が30日にリリースされました。この更新にも、非常に多くのバグ修正と機能拡張が含まれています。詳細情報についてはこちら(英語)を参照してください。

Plugable 社のブログを定期的に読んでくださっている方は、このような大規模アップデートが過去に何回かあったことをご存知でしょう。
2017年10月:Fall Creators Update
2017年04月:Creators Update
2016年07月:Anniversary Update

このような OS 側の大規模アップデートは常に、Displaylink 技術に基づいた Plugable 社製のUSBグラフィックス・アダプタやドッキングステーションに(技術上の)大きな影響があります。OS が更新されたとしても、周辺機器は「それまでと同様に機能する」べきです。しかし今回のような主要アップデートがあった後は、何らかの互換性上の問題が発生することがあります。もしこの更新を適用後に、それまで問題なく機能していた機器になんらかの変化が生じたときは、下記の手順を取ることが解決の一助となるはずです。

  1. USB グラフィックス製品を PC から取り外します。ドッキングステーションの場合は、機器から電源コードも一度切り離してください。これは最後のステップまでこのままにしておきます。
  2. コントロールパネル>プログラムと機能の一覧から、「DisplayLink」と名がついているソフトウェアをアンインストールします。もしこのようなソフトウェアが一覧に表示されなくても気にせずに次のステップに進んでください。
  3. Displaylink 社が提供している、クリーンアップ・プログラムをこちら(英語)からダウンロードして実行します。
  4. システムを一度再起動します。
  5. 最新の DisplayLink ドライバをこちら(英語)からダウンロードし、インストールします。ときどき、ベータ版がリストされていることがありますので、正式にリリースされたバージョンを導入するよう注意してください。
  6. Plugable DisplayLink 製品をシステムに接続し、必要なら電源アダプタも接続します。

 
結論として、このような OS の大幅アップデート後も周辺機器はそのまま機能するのが普通です。しかし何か期待している以外の振る舞いが発生したときには、ドライバを一度完全に除去してから、最新ドライバを再導入するようにしてください。
この件について何かご質問がある場合は、どうぞお気軽に技術サポート nihongo@plugable.com までお問い合わせください。

Plugable Technologies
ボブ・ボーナー