Windows 10 October 2018 Update と Plugable 社製グラフィックス製品について

こちらは旧 Plugable 社ウェブサイトです。新しい日本語ウェブサイトへはこちらからアクセスしてください。
DisplayLink およびドライバなどの情報は、新しい Plugable ナレッジベース内の「DisplayLink 関連情報」をご参照ください。

原文:2018年10月03日:Windows 10 October 2018 Update with Plugable Docking Stations and USB Video Adapters by Bob Boerner

Windows 10 に対し頻繁に大規模アップデートを提供し続ける Microsoft が、最新のアップデートである「October 2018 Update」を 10 月 02 日にリリースしました。OS 自身に対するたくさんの修正と拡張が含まれています。より詳細な更新情報を知りたい場合は、Microsoft 社のこちらのブログ(英語)をご参照ください。

Plugable 社のブログを定期的に読んでいただいている方には、このような大規模アップデートが過去に数回あったことを覚えていらっしゃるでしょう。

DisplayLink 技術をベースとした Plugable 社製の USB ドッキングステーションやグラフィックス・アダプタ製品についていえば、このような OS のアップデートがあっても、何も問題なく機能し続ける「べき」です。しかし、このような大規模更新では、何らかの問題が発生してしまうこともよくあります。もしこの更新を適用後に Plugable 社製品がそれまで通りに機能しなくなった場合には、次のことを試してみてください。

  1. システムから USB ドッキングステーションやグラフィックス・アダプタを取り外します。ドッキングステーションの場合は、本体から一度電源も外してください。最後のステップまで、このままにしておきます。
  2. 「Windows ボタン>設定>アプリ>アプリと機能」から、「DisplayLink Graphics Driver」を選択し、「アンインストール」ボタンを押してアンインストールします。(もしこのドライバが見つからない場合、気にせず次のステップに進みます。)
  3. DisplayLink クリーンアッププログラムをこちら(英語)からダウンロードして実行します。クリーンアッププログラムによってそれまでのドライバや関連ファイルが完全に除去されます。
  4. システムを再起動します。
  5. 最新の DisplayLink デバイス・ドライバをこちら(英語)からダウンロードし導入します。
  6. ドッキングステーションの場合は電源アダプタを接続し、その後グラフィックス機器をシステムに接続します。

注意:この October 2018 Update を導入後、システム通知エリアに「互換性アシスタント」から「DisplayLink Graphics Driver は利用できなくなりました このアプリは、このバージョンの Windows では使用できないため、PC から削除されました。」が表示されることがあります。その場合でも、もし Plugable 社製品が問題なく機能する場合は、この通知はクローズして大丈夫です。しかしこの通知が表示され、かつ何らかの DisplayLink 機能の問題がある場合は、上記の手順で DisplayLink ドライバの再導入をしてみてください。

OS のバージョンアップ後に Plugable 社製グラフィックス製品に何らかの問題が生じた場合は、上記のステップが役に立ちます。
これをお試しになっても問題が解決しない場合は、どうぞお気軽に Plugable 社サポート nihongo@plugable.com までメールにてお問合せください。

Plugable Technologies
ボブ・ボーナー