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3D プリンター用データ:Plugable USB3-HUB7-81X ハブ用、組み合わせ可能な積み重ね用パーツ

原文(2015年7月30日投稿):Adventures in Stackability and Modularity by Justin Taylor

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Plugable 社製の USB ハブの「Plugable USB 3.0 7ポート SuperSpeed 急速充電ハブ(USB3-HUB7BC)」や「Plugable USB 3.0 7ポート SuperSpeed ハブ(USB3-HUB7-81X)」をご購入いただいたお客様からはたびたび、これらのハブを複数積み重ねられるようなマウントが欲しいとのご希望が寄せられてきました。どちらのハブも 7 つのポート付ですが、場合によってはポート数が足りないからです。複数のハブを合わせて使うことは技術的には問題ありませんが、どちらの筐体も簡単に積み上げられるようには設計されていません。

これらのご要望を受けて、私は実はUSB3-HUB7BC を 3 つ積み重ねるためのマウント用 3D データ を制作しました。このマウントはハブを積み重ねるだけの強度を持ちながら、複数ケーブルを接続する際に邪魔にならないようになっています。また前面と背面が大きく開いているのでケーブルの抜き差しも簡単です。非常に単純な構造ではありますが、なかなか良くできた積み上げ用モジュールになったと思います。このマウントは非常にシンプルなパーツの組み合わせによって出来上がっているので、 3D 印刷もスムーズにできます。欲張らずに単純化したことで結果として必要な要件をあっさりと実現することができ、私にとっては非常に満足がいくものとなりました。

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このマウントは 3 つのハブを積み上げられるようになっており、通常の業務仕様などには十分なポート数をカバーできると思います。しかし、より柔軟な台数に対応するために小さな組み合わせ可能パーツを作りたいと考えました。そのためには出来上がった上記のデザインをモジュール化すればいいのです。小さなブロックを積み重ねられるようにすれば、それぞれに必要な形状にカスタマイズできるからです。

最初に私が作った USB3-HUB7-81X ハブ用のパーツは、必要以上に複雑で印刷時に多くのサポート資材が必要なものでした。これを解決するため、パーツをさらに機能別に小さなモジュールに分割してみました。部品の上にまっすぐに積み上げるためのパーツではなく、取り外し可能なピンを採用することによって、全体のデザインをスリム化し、立体から突き出た細い部分を無くすことができました。この取り外し可能なピンだと、接続したパーツの角度を自在に変えることもができるのも便利です。

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この初期のデザインには、ハブの上部を保護するために突き出た部分が残っていました。このままでもよかったのですが、一部の 3D プリンターだと印刷時にサポート資材を必要とするのではないかという懸念がありました。またこのプロトタイプを印刷して実際に使用してみたところ、同じパーツがハブの上部にも下部にも利用できることに気が付きました。そこでパーツの上部に突き出た部分を除去して、上部の保護用にはそれ用の別なパーツを組み合わせて、全体を組み立てられるように変更しました。

最終的に出来上がった部品は、複数の USB3-HUB7-81X ハブを積み重ねるのに十分な強度があり、かつ様々にカスタマイズできる柔軟性の高いものとなりました。必要に応じて追加の部品を印刷し、組み立てていけばよういようになっています。こちらから実際のデザインを参照し、データをダウンロードしていただくことができます。

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私の一つ前の 3D データ・プロジェクトには湾曲部分や緩やかな傾斜を多く採用していましたが、今回のプロジェクトのデータはすべて直角および鋭角で構成しています。当初緩やかな角度を採用していたのは、徐々に角度を変えて印刷していく方が容易と考えたためでした。しかし今回は設計が進むに従い、私は意図的に直線的な角を使用するようにしてみました。湾曲部分や四隅の滑らかな角は使いやすいように見えますが、よくありがちなデザインだとも言えます。今回のように鋭角を強調したデザインを採用したことで、より個性が出せたのではないかと思っています。Plugable 社での私の仕事は、Plugable 社製品を使っている方々に喜んでいただくことです。今回のデザインがより多くの方々の目に留まり、弊社製品へのさらなる興味をもたらすことを期待しています。

さて、これは今回のプロジェクトとは直接関係はありませんが、私は社内使用のための下記のような USB コネクターをキーチェーンに接続するためのパーツも作ってみました。Plugable 社製の USB メモリースティックなどを持ち歩くのに便利だと思います。こちらからデータをダウンロードすることができますので、よろしければご利用ください。

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この記事は、Plugable 社製品用の追加パーツ用の 3D プリンター・データを提供する、現在進行中のプロジェクトについて記述しています。夏の期間中、インターンであるジャスティン・テイラーが、様々な製品用のケース等を CAD モデルとして作成していきます。 こちらのリンクから、当プロジェクトの成果物を一覧していただくこともできます。

これまでの成果物:
1) Pluagble UD-3900用 VESA マウント・ケース
2) Pluagble USB-C5TX 充電器用 マウント・ケース

Plugable Technologies
ジャスティン・テイラー