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Windows 10:スリープ復帰後に起こり得るUSB 3.0ハブの問題について

原文(2015年7月29日投稿):Potential Windows 10 Wake-From-Sleep Issue with USB 3.0 Hubs by Joshua Henry

本日配布が開始された Windows 10 の正式バージョンを使って Plugable 社内でテストをしてみたところ、「USB 3.0 ハブに接続された USB 機器(マウスやキーボードなど)が、コンピュータのスリープ・モード後に復帰しなくなることがある」ことがわかりましたので、お知らせしておきます。このような現象は毎回ではなく時々散見され、またすべてのシステムで発生するわけではありません。たとえば同じタイプの USB 3.0 ホスト・コントローラ・チップセットを使用した 2 台のシステムが、違った振る舞いをすることもありました。

OS のバージョン・アップをした際に、周辺機器ドライバで軽度の問題が起こることは珍しくはありませんし、通常 Microsoft 社は比較的素早くこれらを解決してくれます。私たちは今回のような大幅な OS の更新の場合、このような軽微ではあるものの様々なバグが修正され配布されるまでは、可能ならばシステムのバージョン・アップを遅らせることをお勧めしています。しかし今回の Windows 10 の場合、自動更新が Windows Update により設定されていて、使用者が意図しないうちに Windows 10 が導入されてしまったということもあり得るでしょう。

もしもお使いのシステムが Windows 10 であり、スリープ後に USB 3.0 ハブ経由の機器が復帰しないというような問題が起こっている場合には、その機器(通常はキーボードやマウスですが)を USB ハブではなく、システム上のポートに直接接続されることをお勧めします。

また、Windows 8 および 8.1 でも同様でしたが、USB 3.0 ホスト・コントローラ用のドライバは USB 機器メーカー(ASMedia 社、インテル社、ルネサス社、Fresco Logic 社など)が提供するものではなく、Microsoft 社が提供する xHCI を使用するほうがよりよい結果であることが多いです。もし Windows 8 または 8.1 から更新する予定で、現在機器メーカー提供の USB 3.0 ホスト・コントローラを使用している場合には、まずそのドライバをアンインストールした後に、Windows 10 へアップグレードすることをお勧めいたします。

このブログは Windows 10 が Plugable 社製品へどのような影響を与える可能性があるかについての 3 つめの記事です。Windows 10 で弊社製品を使用した場合に、前回お知らせした「USB グラフィックス製品関連のドライバ導入に関する注意点」および当「USB 3.0 ハブのスリープ復帰後の問題」以外の問題は発見されておらず、全体としては大きな問題はないと考えています。(訳注:この記事の後、UD-PRO8 充電ドッキングステーションと USB-AUDIO 変換アダプタでの問題が発見されていますので、該当のブログをご参照ください。また、こちらのイーサネット・アダプタについての記事もご参照ください。)
Plugable 社の Windows 10 関連のサポートに関しては、こちらの記事をご参照ください。

もしも Microsoft 社提供の USB 3.0 ホスト・コントローラ用のドライバへの変更方法についてご質問等がある場合、または Plugable 社製のハブで上記に記載した以外の何らかの問題が生じているようでしたら、どうぞ弊社サポート(nihongo@plugable.com)までご連絡ください。問題の解決のために、できる限りお手伝いをさせていただきます。

Plugable Technologies
ジョシュア・ヘンリー