DisplayLink デバイス ドライバ導入手順

Last Update: March 12th, 2024
Article ID: 859454


Plugable 社は、DisplayLink 社から新しい DisplayLink 用デバイス・ドライバがリリースされると、それを一定期間 Plugable 社製品で検証します。検証により問題がないことが確認された後のドライバが Plugable 社のデバイス・ドライバページに公開されますので、ユーザーの方々は「検証済み最新ドライバ」をダウンロードしてください。

デバイス・ドライバページには、それぞれのドライバに付属する「情報」ボタンがあります。こちらを押して追加情報も確認してください。


Windows:

お使いのシステムが Windows 10 以上で Windows Update が有効な場合、初めて DisplayLink グラフィック製品がシステムに接続されると、DisplayLink 用デバイス・ドライバは自動的に導入され構成されます。

しかし、何らかの理由でこの導入が正しく終了しない場合、デバイス・ドライバの再導入が必要なことがあります。この再導入の詳細および手順については、こちらの記事を参照してください。


macOS:

Plugable 社 DisplayLink グラフィック製品は、macOS 11 以降のシステムで使用することが可能です。macOS 用 DisplayLink Manager アプリケーション(デバイス・ドライバ)の詳細や機能の差については、こちらの記事を参照してください。

DisplayLin Manager アプリケーションは、外部モニタを接続する際に起動していなければなりません。DisplayLink 機器を経由したモニタ表示ができない場合は、まずこの点を確認してください。


macOS とアプリケーションのバージョン

ver 1.6 以上の DisplayLink Manager アプリケーションは、 macOS 11 以上でのみ使用できます。macOS 10.15 システムで DisplayLink 機器をご使用の場合は、これに対応している最後のバージョン ver 1.5 を使用しなければなりません。Plugable 機器は、macOS 11 以上で使用することをお勧めしています

macOS 14 以上のシステムでは ver 1.9 以上を使用してください。また、DisplayLink Manager アプリケーションが稼働している時に、macOS が「画面収録をしています」というメッセージを表示するようになりました。この点については「macOS 14 Sonoma を実行しているシステムで『DisplayLink Manager が画面を録画しています』という通知が表示される」を参照してください。


ver.1.10 の変更点

  • macOS 12 以上でのみ導入可能(macOS 11 以下では使用できません)


ver.1.9 の変更点

  • macOS 14 に対応


ver.1.8 の変更点

  • macOS 13 で Apple Silicon CPU システム用に導入された「アクセサリ セキュリティ」に対応
  • Apple Silicon CPU システム用に HiDPI モード機能が追加


ver.1.7.x の変更点

  • 「自動起動」オプションが、既定値でオンに設定
  • 「ディスプレイを閉じてシステム・スリープ」機能が追加
  • Apple Silicon CPU システムで、DisplayLink Manager 内での「画面の回転と切り替え」が可能


ver. 1.6 の変更点

  • macOS 11 Big Sur 以降でのみ使用可能(10.15.xCatalina では使用できません)。
  • Apple Silicon CPU システムでも画面ローテーションが可能(1.5 まででは Intel システムでのみローテーションが可能)。注意:この機能は macOS標準の「ディスプレイ環境設定」内ではなく、DisplayLink Manager アプリケーション内で設定しなくてはなりません。
  • DisplayLink Manager アプリケーション画面内に、「システム設定内の通知許可をオンにする」ようメッセージが表示されます。特に macOS 12 Monterey ではこれをオンにしないと、DisplayLink 製品接続中にすべての通知が表示されないというシステムバグが生じていますので、必ずオンにしてください(詳細はこちらの別記事を参照してください)。
  • ver. 1.6 を初めてインストールすると、最後に「ログイン後にアプリケーションを自動的に起動するか」を尋ねるメッセージが表示され、同意すると「自動起動オプション」がオンになります(ver 1.5 以前はこれを手動でオンにする必要がありました)。
  • DisplayLink Manager アプリケーション画面内に、接続されたディスプレイの名前がすべて表示されるようになりました(以前は「接続中」とのみ表示され、複数のモニターが接続されていてもそれがわかりませんでした)。









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